海岸1キロでも「普段通り」=チリ地震津波、避難は約1割(時事通信)

 南米チリの巨大地震に伴う津波が発生した際、海岸から1キロ以内にいても半数近い人が普段通りの行動を取っていたことが10日、民間気象会社ウェザーニューズの調査で分かった。避難した人は1割にとどまった。
 調査は同社の携帯サイト利用者を対象に6〜8日の3日間実施、約1万6000人の有効回答をまとめた。
 津波があった日にいた場所の海岸からの距離は、1キロ以内が14%、1〜3キロが12%、3〜5キロが10%で、それ以上が64%。津波の警報や注意報の発表があった地域の5キロ圏内の人に実際の行動を尋ねたところ、1キロ以内の人では「日常と変わりなく行動」が45%、「ひとまず待機」が14%で、避難した人は10%だった。 

【関連ニュース】
【特集】2010年チリ大地震〜M8.8の巨大地震〜
【特集】ハイチ大地震取材体験記〜被災地の1週間〜
〔写真特集〕ハイチ大地震
〔写真特集〕2010年チリ大地震〜日本にも津波〜
チリ大地震、M8.8に修正=気象庁が再解析

大島氏、普天間5月未決着なら退陣を=首相「国民への約束守る」(時事通信)
<トキ>8羽が死ぬ…動物に襲われる? 佐渡の保護センター(毎日新聞)
<東京大空襲>遺族や都知事ら参列し慰霊法要(毎日新聞)
トランス事件 架空増資で元役員を逮捕(産経新聞)
「温暖化対策」連携で合意=日・デンマーク首脳会談(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。