<有料老人ホーム>「頭取り」廃止へ 静岡の運営会社(毎日新聞)

 有料老人ホームの退去時に入居一時金の一部を施設側が取得し、本人に返還されない「初期償却」(頭取り)を巡り、静岡県伊東市で施設を運営する「ウメ・ジャパン」が、原則として頭取りを取りやめることになった。同社に是正を求めた社団法人全国消費生活相談員協会(全相協)が21日、発表した。

 「頭取り」は業界の慣習になっており、全相協は高率の頭取りは消費者契約法の不当条項にあたる可能性があるとし、全国有料老人ホーム協会と厚生労働省に改善を要望した。

 全相協は、同社運営の有料老人ホームの元入居者から「入居7カ月後に退去したら、約3000万円の入居一時金から30%を差し引かれた」と相談を受けた。全相協は、入居一時金が実質的に家賃の前払いであるとし「入居期間に応じた清算をすべきだ」と申し入れ、同社が頭取りの停止に応じた。

 全相協が08年に有料老人ホーム120施設を調べたところ、入居一時金は1000万〜4000万円が約4割、頭取りの規定は15〜30%が半数を占めた。多くの入居者が老後資金の大半を充てているとみられる。【遠藤和行】

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舛添氏23日新党結成へ=自民離党、6人確保の公算(時事通信)

 自民党の舛添要一前厚生労働相は21日、新党を23日に結成する方針を固めた。22日に離党届を提出する。舛添氏は党執行部の刷新を求めてきたが、受け入れられず、新党結成に転換した。現職国会議員6人は確保したとしており、政党要件はクリアした。さらに自民党議員に参加を呼び掛け、10人程度での旗揚げを目指す。
 舛添氏は川崎市内で記者団に、新党結成について「詰めの作業を行っている。わたしが党首だから『舛添新党』だ」と説明。参加メンバーについては「5人以上と話し、ほとんどから賛同いただいた」と語った。これに先立つ講演では「どんなことをしても(参院選で)民主党の過半数は許さない。大きなねじれを参院でつくって、そこから先は政界再編もあり得る」と強調した。
 関係者によると、自民党からは舛添氏のほか、矢野哲朗前参院国対委員長と19日に同党に離党届を提出した小池正勝参院議員、また同党と国会で統一会派を組む改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫の各参院議員の計6人が新党に参加する。舛添、渡辺両氏らは21日夜、都内のホテルで協議し、新党結成後、速やかに参院選の候補者を公募する方針で一致した。
 改革クラブの中村喜四郎衆院議員、大江康弘参院議員は加わらないが、この関係者は「さらに3〜5人の参加を見込んでいる」としている。 

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新築住宅の省エネ義務化=エコポイント拡充も−国交、経産両省(時事通信)

 国土交通、経済産業の両省は16日、住宅や建築物の省エネルギー促進策を強化すると発表した。新築住宅などに関しては、現在は努力目標とされている省エネ基準への適合を義務化。3月に開始した「住宅版エコポイント制度」の拡充も検討する。地球温暖化対策として、一般家庭などの二酸化炭素(CO2)排出削減を後押しする。
 前原誠司国交相は同日の閣議後記者会見で、「住宅市場の活性化にもつなげたい」と狙いを説明。省エネ性能の高い住宅の新築や改修に与えられるエコポイントについて、太陽光発電パネルや給湯設備を対象に加えることなどを検討する考えを示した。 

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ウナギ 完全養殖に成功した仔魚を初公開 三重・南伊勢(毎日新聞)

 独立行政法人「水産総合研究センター」(横浜市)は12日、世界で初めて「完全養殖」に成功したウナギの仔魚(しぎょ)を三重県南伊勢町の養殖研究所で報道陣に初公開した。

 卵から育てたニホンウナギから採取した精子と卵子を使い、2世代目のウナギを人工ふ化させた。地元の海水を使った九つの半円形のアクリル水槽で泳いでいたのは仔魚約600匹。3.6ミリで生まれた体長は約7ミリ。サメの卵で作った液体状の餌を与えている。

 志布志栽培漁業センター(鹿児島県志布志市)で3月27日にふ化した約2000匹を養殖研究所で飼育したが、既に約7割が死んだ。しかし、自然界でも数十万個の卵から成魚になるのは数匹といい、同研究所での生存率は高いという。

 同研究所繁殖研究グループの田中秀樹グループ長(52)は「10年以内に大量化に成功したい」と話す。【木村文彦】

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<春の嵐>首都圏の交通乱れる 朝のラッシュ帯直撃(毎日新聞)

 東シナ海から日本海にのびている前線が、2日に本州付近を南下し、前線上の低気圧が関東地方南部を通過するため、関東地方南部は1日午後から2日にかけて、非常に強い風が吹き、交通機関が乱れ、朝のラッシュ帯を直撃した。

【今の天気は】全国の気象警報が出ている地域

 気象庁によると1日午前7時〜2日午前5時まで箱根で100.5ミリの雨が降ったほか、最大瞬間風速は千葉市中央区で1日午後11時58分に28.4メートル、2日午前4時41分には横浜市中央区で26.4メートルを記録するなど強風となった。強い風は2日昼過ぎまで吹く見込み。午前9時57分現在、千葉県の印旛を除く地域に暴風、波浪警報が出ている。

 主な交通機関の影響は次のとおり。

 【道路】

 首都高速11号台場線(上下線 芝浦JCT〜有明JCT)強風により通行止め。台場入口も閉鎖中。東日本高速道路 アクアライン連絡道(上下線袖ケ浦IC→木更津金田IC)強風により通行止め。

 【JR】

 JR東日本によると 中央・総武各駅停車、総武快速線、常磐線の取手〜勝田駅間、内房線の佐貫町〜館山駅間、京葉線は上下線で運転を見合わせ。横須賀線、常磐線各駅停車は、上下線に遅れがでている。そのほか京浜東北線、成田線、常磐線快速電車、武蔵野線にも一部運休や直通運転中止などの影響が出ている。

 【私鉄】

 小田急小田原線は海老名〜本厚木間で午前5時26分〜7時39分まで運転を見合わせた。

 【飛行機】

 羽田空港の午前の発着便を中心に欠航が相次いだ。日本航空(JAL)は午前8時現在、54便を、全日空(ANA)は午前9時15分現在、32便の欠航を決めた。

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関ケ原町長に賠償命令=町民のプライバシー侵害で−岐阜地裁支部(時事通信)

 岐阜県関ケ原町の浅井健太郎町長が私的に発行する新聞に、町を提訴した原告の氏名を公表したのはプライバシーの侵害だとして、町民6人が180万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決が25日、岐阜地裁大垣支部であった。堤雄二裁判官は、原告のプライバシー権を認め、町長に102万円の支払いを命じた。
 堤裁判官は、係争中の裁判の原告であることが公表されることは「私生活上の平穏を害する悪質な不法行為に該当する」などとして、プライバシー権を認めた。一方、原告のうち現職と元職の町議2人については、公人であることから「不法行為とまでは言えない」とした。 

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